今日は海産物が食べたいねというのと、食事に出られる時間がいつもより少し遅いので席数の多いお店ということで天八さんを選びました。
天八はこんなお店
函館市本町34-3、0138-54-8165。17:00-24:00(L.O.23:30)、日曜定休。ホットペッパーよりクーポン取得で、4名以上で行くと自家製ニシン漬けのサービスあり。
天八は魚貝も逸品料理も間違いのないお店。
刺身を食べたい婿、それだけじゃ体の冷える嫁
お連れ様はお刺身が大好きです。姫もお刺身は好きですが、これからの季節お刺身メインの食事だと食事が終わる頃には姫の体は冷え切ってしまいます。秋からはあたたかいものも置いているお店で、体が冷えてきたら温かいものを注文したい、それが姫の願いです。
であればお連れ様と姫、両方の願いを叶えるにはお料理もお刺身も両方美味しいお店を選ぶ必要があります。それで本日のチョイスは天八。天ぷらの天からお名前をとっていることからもわかるように天ぷらが美味しいお店ですし、ここのお刺身は素晴らしいものが出てきます。お刺身もあたたかいものもどっちもいけるお店なんです。
天八に向かう。

電車道路を千代台方向へ進み、梁山泊という焼き肉屋さんのところを曲がります。焼き鳥のみなとやさんの通りです。梁山泊やみなとやを通り越していくと、目指す天八があります。

ちなみにここの向かいには「北の幸」というお店があり、この通りを奥に行くと「棚からぼたもち」というお店があります。この3軒は仲間です。どのお店でお料理を頼んでも共通で作ってくれます。
天八にはいす席と小上がりがあり、この日は年配の方でいす席が少し賑わっていました。姫とお連れ様は小上がりに通されます。大収容の小上がりは姫たちのみで、とってもあずましかったです。

店員さんが本日のオススメを書いた大きなホワイトボードを持ってきてくれます。隅から隅まで丁寧に読むとそれなりに時間がかかるほどの情報量です。

さらにそれとは別紙で本日のオススメがあります。もうね、どれを見ても美味しそうです。

とりあえずお飲み物をオーダーし、それで乾杯。お通しはちくわ、凍豆腐、フキの煮物でした。
なにを食べるかメニューとホワイトボードを見比べて相談します。結局は刺し盛り、キノコの天ぷら盛り合わせ、天八ピザという、姫とお連れ様にとっては「いつもの」オーダーに落ち着きました。

メニューはたくさんあるのですべて写真にとることはできませんでしたが、日本酒の所だけ撮ってきました。このほかにも、秋あがりなどの季節もののお酒が壁に貼りだしてあります。

まずやってきたのは刺し盛り。いつも思うのですがここのお店のまぐろはいつ食べても感動ものなんですよね。今日も赤身と中トロ、2種入っています。

次はキノコの天ぷら盛り合わせです。エノキ、ヒラタケ、シメジ、椎茸が入っていたように思います。秋はキノコが美味しくっていいですね。

ここでお連れ様が日本酒オーダー。飲み比べたいということで、一気に2つです。函館奉行の秋あがりと、南部関という石鳥谷のお酒です。

そして、天八ピザが焼き上がってきました。このピザ、お向かいの「北の幸」というお店では「オオカミピザ」という名前で出ているんです。なぜオオカミなのかはわかりません。まさかオオカミが入っている訳でではないでしょう。ちなみに北の幸でいつもピザを焼いてくれるお兄ちゃんが向かいから持ってきてくれます。きっと北の幸と天八の間の道路のどこかに、ピザの名前の変わる分岐線があるのだと思っています。

そしてこちらが姫のオーダー、カバノアナタケ茶。ここへ来ると必ず飲む逸品です。すっきりしていて味のよいお茶で、食事にぴったりです。珍しいので飲んでみたらはまりました。
ここまで食べれば姫とお連れ様はお腹いっぱいです。ごちそうさまでした。
まとめ。
結局今日も全部美味しかったんです。なにを頼んでも「これは失敗だったな」と思うことのないお店です。特にこの日はすいていたのもあり、かなりゆったりお食事できました。メニューが多く、料理の種類も多いので、なにが食べたいか意見のすりあわせが上手くいかなかったときや、一緒に呑みに行く人がなにを食べたいかわからないときにもいいですよ。
