開陽亭さんのお店の道路側には、大きな円形の水槽があって道路からもよく見えます。今年まだちょっとしか食べていない活イカが泳いでいるのを見て、食欲をそそられ出掛けました。
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開陽亭はこんなお店
函館市本町7-5、0138-52-6225。17:00-23:00、日曜定休、祝日は変動あり。http://www.kaiyoutei.co.jp/ 。お店のウェブの「クーポン」からぐるなびのクーポンを持って行くと、宴会以外お会計5%引きか宴会が500円引きになる。
活イカといえば開陽亭です。
活イカのいい時期になると、一度は行きたくなる。
活イカの水槽を眺め、スルメイカ(真イカ)が大きくなってきたなって思うと毎年そろそろ開陽亭さんかなーって思います。今年も通りかかるたびに水槽を眺め、いい時期になったねってことで開陽亭さん突入。美味しいイカくださーい!
反省一点。
これだけ水槽って言っておきながら、実は水槽の写真がありません。お店に入るときに撮りそびれ、帰りに撮ればいいやって思っていたらなんと姫が帰るまでにイカが完売に。イカさんがいないのに写真撮ってもなーって思ったため、結局水槽の写真はナシです。今度行くときにはイカさんがいるうちに写真一枚撮らせてもらおう。
まずは開陽亭外観から。

場所は本町、花鳥風月さんのお向かいです。この写真建物左側に写っているのが円形の水槽です。イカは四角い水槽に入れると泳ぐとき水槽にぶつかって鮮度が落ちる、とお店の母さんが教えてくれました。だからこちらのお店では丸い水槽をお使いだそうです。遠いけど、よく見るとイカの魚影が見えるでしょ。

ちょっと角度を変えました。看板光っちゃって見にくくてごめんなさい。
いざ、突入。
では入ります。こんばんはー。
開店すぐだったため、すんなり座れました。カウンターに陣取ります。お通しはこちら、手作りっぽい松前漬けですね。美味しかったです。ごろっと入った数の子も素敵。生っぽい食感で、オクラ入りなのもよかったです。真似しようかな。

本日のオススメ写真がこちら。

で、お品書きの一部がこれです。実際もっともっとたくさんのお品書きページがありました。

活イカ、といきたいところですが、まずは刺し盛りから。2人で、活イカもいきたいのでたくさんあるお刺身の盛り合わせの中から、函館盛り(2~3人前)をチョイス。
お連れ様は小瓶の「侍」というお酒をオーダーします。

きましたー!!!侍と函館盛りです。あー、写真映える見事なお刺身!もちろん鮮度は信じられないくらいで、どれを食べても美味しいです。嗚呼、幸せ。侍も姫好みのいい純米です。オエノンだったかな。
では、満を持して活イカお願いします!
オーダーすると、板さんが水槽へ向かいます。じっと水槽内を見て、おもむろに腕を伸ばしイカをつかみます。一撃必殺!イカを捕らえ、水を吐かせて戻ります。お見事!
そのイカを手際よく捌き、出していただきました。

さっきまで隣の水槽で泳いでいたイカです。透き通ってるのが写真でもわかりますでしょ。ちなみにゲソはあとで焼いたり揚げたりお好みで調理してくださいます。姫とお連れ様はお刺身でお願いしました。
食べてるとね、イカさんの下半身が立ち上がるんですよ!足だけで!お刺身にしてもらったゲソも、吸盤が刺身皿にくっつくんです!すげー鮮度。
まとめ。
今日は開陽亭さんでお腹いっぱいお刺身三昧しました。あー、幸せ。お連れ様は侍の後に国稀の燗をいただいていました。国稀って、すっきりしているから燗にするとすっごくいいんですね。初めて知りました。さすが、いいお店はこういう所にも知恵が。今度人にも教えちゃおう。
毎年こうしてイカの季節にきて、必ず言うんです。「このお店はイカのない季節でも絶対いいよね」って。「イカにこだわらずまたこよう!」って。でも、結局お店の前で水槽眺めてからきちゃうので、イカさんのいない季節にきたことはありません。でも、イカがいなくても絶対美味しいもの食べさせてくれると思うな。
