出掛ける。

八雲町 遊楽部川(ユーラップかわ)を遡り、オオワシ、オジロワシを観た!

休日に大きな鳥を観たいということになり、ほぼ思いつきである日の午後八雲まで出掛けました。

まずはハーベスター八雲でお昼ご飯。

腹が減っては戦はできませんので、まずは昼食をとります。八雲といえば!ということでハーベスター八雲へ向かいました。平日の昼間という条件もあってか、お店は案外すいておりました。ラッキー!!

こちらが外観です。空も晴れていい写真だ!

こちらがお店の前にある立て看板です。メインのチキンは三種類。揚げと焼きとエスニックのようです。

まずお盆を持って列に並びます。最初にピザやパスタなどのメニューのオーダーがあるか聞かれます。ピザやパスタを食べたい方はここで申し出てください。

パスタもピザもいかなかったので、ゆあんはお盆を持って歩きます。まずはチキンのコーナーで、さっき看板にあった三種類が並んでいます。

どれを何個か申告すると、お姉さんがお皿にとってくれます。まずはフライドチキンを一人二個と、並びにあったサラダをゲット。その場でお姉さんにサラダのドレッシングの決断を迫られます。パパッと決めると、お姉さんがかけてサラダを渡してくれます。

ソフトドリンク飲み放題を付けてもらって、お盆を持ったままお会計です。お会計が済んだら、箸やお手拭きなどを忘れずに入手して、あとはお好きなお席へ座りましょう。

これで2人分でした。まずサラダからいただきます。フレッシュな野菜はおいしい!それが片づいたらお肉へ挑みます。4つそれぞれの部位にしていただきました。フライドチキンを食べると手がべたべたになります。でも飲み放題のお飲物を取りに行かなくてはいけません。なかなか大変。

ちなみに食事したお席からの窓の外の眺めがこれ。美しすぎる!!

綺麗な景色の中で美味しいものを食べるのはものすごく気分がいいです。さあ、お腹もいっぱいだしいよいよワシを観に行くぞ!!

まずは遊楽部公園へ。

まずは車で八雲の遊楽部公園を目指します。冬季はお手洗いなども閉鎖されていましたが、駐車場はちゃんと除雪されていました。そちらに車を停め、遊楽部川の方へ少し歩きます。

川縁で周囲の木を見るも、いるのはカラスばかり。もっと川を遡る必要があると判断し、車へ戻ります。

遊楽部川をワシを捜しながら車で遡る。

川に沿って車を走らせます。もっともっと大変な冒険を想定していたのですが、道はキチンと除雪され快適です。

と、大きな道路から道が細くなる入り口で、空を雄大に飛ぶワシを発見!いた!

ここでは急でしたし車を走らせながらなので、写真は撮れませんでした。しかしワシがいることに興奮してきます。

近くの小道に車を停め、降りてみます。上空をワシが舞っています。川には釣りをする人の姿がありました。何が釣れるんだろう。

そこでワシは飛去り、少し待ってみましたが姿を現しません。よし、もう少し遡ってみるぞ!

セイヨウベツ川という遊楽部川の支流があって、遡るとそこにたどり着きます。セイヨウベツ川のところがポイントだということは事前に予習していましたので、そこで車を降ります。

しかし、セイヨウベツ川では工事が…

このあたりでみられるはず、と道路のくぼみに車を停めて降りたとこりまでは良かったのですが、セイヨウベツ川のセイヨウベツ橋の付近では工事が行われていました。重機の音が響きわたっています。うーん、これは動物が嫌がりそうな雰囲気だ。

さらに遡ってみたり戻ったりしてワシを捜します。

そういえば今年は鮭がいない。

予習の時に学んだのですが、遊楽部川は鮭が上る川です。ですのでこの季節は産卵などを終えて力尽きた鮭が川にあって、それをめがけてワシが川付近に訪れるとのことでした。それを思い出し川を覗いてみますが鮭の姿は一匹たりとも見当たりません。そういえば鮭が不漁だと噂になっていたなあ。ワシは餌に困っていないのかしら。

セイヨウベツ橋を、支流の方へ行ってみる。

そんなこんなしているうちに、もとのセイヨウベツ橋のあたりまで戻ってきました。さっきみた道路沿いからさらに支流の方へ進んでみます。これが正解だったみたい。

カラスが逃げるように飛去る。これは!

少し先へ進んだことで、工事の騒音から離れました。と、川に大きな白鳥が何羽かいます。白鳥さん、優雅なお姿。と、上空をカラスが数羽逃げるように飛んでいきます。ん?カラスが逃げるって何が来たんだ?もしかして…

オジロワシさん、お出まし!

注意深く木の上などをみながら進みます。と!木の上にいました!!車のドアを閉める音でも逃げ出しそうなので、そーっと車のドアを閉めてカメラを抱えて車を降ります。

遠くから見ても本当に大きい!そして昼間なせいなのかあまり動かないんですね。まあ写真を撮るには動かないでいてくれる方が好都合です。

目が慣れてくると、ほかの場所でも見つけられる。

一度ワシがみえると、目が慣れるのかほかの場所でも見つけやすくなります。写真が撮れたのはオジロワシばかりだったかな。

ワシを捜すコツ。

ワシがいるエリアにはカラスはあまりいません。カラスが安心していたら、そこの付近にはワシはいないということです。

また、工事音はワシも嫌うのでしょう。今回ポイントと目されていたセイヨウベツ橋付近が騒々しかったため、少し奥まったところにワシはいました。

それから何よりの基本として、ワシは川沿いにいます。鮭が無くてもです。

もし読者の方がワシを捜すときには、以上のポイントを抑えて捜してみてください。

ではオジロワシの写真公開!!

はい!こういう感じで写真が撮れました!

なぜかオジロワシは二羽ずつ一緒におりました。つがいなのでしょうか?確かに尾が白いです。オオワシはこれよりさらにくちばしが黄色く、色も茶ではなく黒っぽいそうです。

おまけがありました

ワシを堪能して、温泉に立ち寄り帰宅いたしました。

温泉を目指す山中ではキタキツネさんをお見かけしました。うーん、北海道満喫♪

その帰りに、「ワシは遊楽部川にしかいないのか」と車中で話をしておりました。

折しも通りかかったのは野田追川。「こういうところにもいそうだよね」と言いながら川の畔の木の上を見ると…

野田追川の畔にもワシは確かにいた!!

木の上に悠然とたたずむワシがいた!おお!野田追川でも見れた!もう時間が遅くて暗くなっていたし、通りすがりだったので写真は撮れませんでしたがここもいいポイントなのかもしれません。

  • この記事を書いた人

好奇心旺盛な30代主婦。美味しいこと、楽しいことが大好き。このサイト「ひめぽっぷ」で、美味しい楽しい情報を書き綴っている。

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