出掛ける。

函館市湯川町 湯の川プリンスホテル渚亭(なぎさてい)に宿泊してきた。

先日、コロナが一旦落ち着いていた時期に、市内の湯の川プリンスホテル渚亭に宿泊してきました。客室露天風呂のお部屋で温泉を堪能、素晴らしかったです!

今回姫が渚亭を選んだ理由。

渚亭行きを決めたのには理由がある。

今年の3月28日に渚亭に宿泊した利用客の中から、コロナウイルスの感染者が出ました。この件について、渚亭では4/3より全館休館ならびにSNSでの情報公開に踏み切りました。

現在、コロナウイルスの感染状況は個人情報であるとされ、必要と思える次の感染に繋がる情報も非公開となっていることがあります。そして、コロナウイルスに期せずしてかかってしまった人に対する「いじめ」ともとれる行為を行う人が存在してしまうのも事実です。

そんな中で、客商売である渚亭さんがコロナウイルスの情報を公開したことは、勇敢であり、正しいことだと思うのです。次に感染者を出さないために、風評なども恐れず正しい情報公開をしたこと、本当に素晴らしい。

そういうところは逆に信頼できると思うし、正しい判断をしたからお客さんが減ったなんて状態にはなって欲しくありません。なんだか上から目線のようで申し訳ないのですが、こういうところだから是非応援しなくては、と宿泊を決めました。

渚亭へ行こう!

どさんこ割り?!これはお得だ!

コロナの落ち着きを見て渚亭行きを決めて、渚亭のサイトにアクセスすると、「どさんこ割り」という独自の割引がありました。こちらを使うと客室露天風呂付、海側、デラックスルームツインが1名14,000円で宿泊できます。

2食付き、客室露天付でこのお値段は安いぞ!早速ポチッと予約します。

チェックイン時間ちょうどにチェックイン。

当日の朝から出掛ける支度をして、当日は3時チェックインでしたのでそれ目掛けて出掛けます。市内の旅ですので気軽なものです。車でぶーん、ホテル前からは姫は降り、お連れ様はホテルの人に案内していただいて車を停めに行きます。その間姫はチェックインを済ませます。

こちらがフロント。なんちゅーか、きらびやかだわー。平日をチョイスしたせいか、混み合ってもいなくていい感じ。でもしっかりコロナ対策はされています。

チェックイン時にお食事の場所や、大浴場の場所を教えていただいたり、一通り説明を受けます。夕食の時間を2パターン提示していただいたので、早い時間を選択。その頃に車を停めたお連れ様が合流しました。荷物をエレベーターまで運んでいただいて、早速お部屋へ向かいます。

渚亭、とっても綺麗です。

ちょっとぶれているけどこちらがエレベーターホール。柔らかな照明、落ち着いたたたずまい。

で、ちょっと斜めってるけど廊下の様子。おしゃれで綺麗な空間です。

いざ渚亭のお部屋へ!

お部屋はカードキーでした。かざすとかぎの開くタイプです。カードキーは2枚もらえました。これ、地味に重要です。大浴場があって男女別にお風呂にいくことがありますので、カードキーが2枚って便利。

お部屋を開けます。デラックスツイン海側は洋室です。ですが、お部屋に入るとすぐ靴を脱ぐ作りでした。靴脱げるってあずましー!洋室より和室を選びたくなる理由がこの靴問題なのですが、ここなら洋室なのにとってもいい感じです。靴を脱いで、今後外出時には雪駄がありましたのでそちらを利用しました。足袋型ソックスを持ってくればよかったね、と話し合ったのですが、それはまた次回に。

広々としたベッド×2、テーブル、いす。のんびりできそうな予感。

奥に行くと洗面台があります。壁際のアメニティグッズもいい感じ。写真には写っていませんが、この下にバスタオルや作務衣がありました。作務衣は食事や大浴場に行くとき大活躍でした。作務衣と雪駄という取り合わせもよかったです。

お楽しみの客室露天風呂!

そして、この洗面台の向かいに客室露天風呂です!

わー!2人なら悠々と入れる大きさです。掛け流し、触ってみるといい温度♪左手に写っているキノコ型の石は電気です。スイッチを入れると灯りがつきます。

すぐ下は海です!砂浜も見えますよ。

もちろん館内も探検します。

ここまで見たら、着替えて階下に降ります。ロビーで、ウエルカムドリンクをいただけると聞いていましたのでそちらへ向かいます。

このサービスは通常はチェックインしながらお飲みものを、というサービスらしいのですが、コロナ対策でチェックインはフロントで、代わりに都合よい時間帯にロビーに来て下さい,お飲みものお出ししますということでした。

海の見えるロビーで、くつろぎながらお飲みものをいただきます。スパークリングワインとオレンジジュースから選べたので、姫はオレンジジュースを、お連れ様はスパークリングをオーダー。

おっしゃれーなワイングラスで提供していただきます。海を眺めながら、ゆっくりいただきます。

大人気分でお飲みものを味わったら、館内探検です。

浴衣バーがありました。かわいい柄がたくさん!

落ち着いた雰囲気です。本もありますので、ゆっくりここで読書もいいかも。

奥にはお飲みもののコーナーが。ここで飲んでもいいし、お部屋に持ち帰りでもよさそう。ラインナップはこんな感じ。

本のディスプレイもおしゃれ-。

ここまで見たら、売店を冷やかしてお部屋へ帰ります。売店は北海道土産、入浴剤などと、カップ麺や飲みものなどが売っていました。

まずは大浴場へ、ということで、大浴場に向かいます。

渚亭は大浴場もかなり満足度が高い。

渚亭の大浴場は、宿泊以外の日帰りのお客様を入れていません。つまり、宿泊客しか来ないってことで、なおかつとーってもお風呂が広いので、ほんっとうにあづましく入浴できます。

まず驚いたのは入ってすぐの休むスペースにドリンクバーがあったこと。普通にジュースのでるマシンが置いてありました。これ、無料なんです。とりあえずのどが渇いているわけではありませんでしたがファンタグレープを飲んじゃいましたよ笑。

かぎのついたロッカーもたくさんあります。アメニティはここにもたくさん置いてありました。着替えをして、女湯突入です。ちなみに浴場は撮影禁止ですので写真はございません。あしからず。

入ってすぐに、ぬるめの浴槽があります。広い浴槽です。右手には、寝湯があります。ぬるめの浴槽に浸かりながら、外の海を眺めることができます。その隣には檜の高温湯が。

さらに奥に進むと、洗い場があります。右手に高温のサウナと、左手に低温のサウナがあります。さらに海に面した洗い場や海を背にする洗い場があって、突き当たりには露天風呂があります。露天風呂もかなり広いです。

さっと洗って、全部の浴槽に浸かり、サウナも制覇しました。時間が早いせいか他のお客様はおられませんでしたので、ゆったり満喫できました。

あとでお連れ様と話した結果、男湯と女湯は結構作りが違うようです。男性、レポート求む。

そして、客室露天風呂を満喫。

あとはお部屋に帰って夕食の時間まで客室露天風呂を満喫です。お連れ様と2人、お湯の中でキャイキャイ遊びました。2人では持て余すくらい広く、海が見渡せ、いいお湯で、なんちゅーか控えめに言って天国!ちなみに写真は撮っていませんが、露天風呂の横に綺麗なシャワーブースがありますので、大浴場に行くのが面倒な人はここで完結でも用事が足ります。しかし大浴場もかなりいいので、是非行っていただきたいのが個人的な感想です。

いざ、ディナービュッフェへ。

時間になったらディナー会場へ向かいます。ディナーはビュッフェで、これも結構楽しみにしておりました。

お部屋のキーで受付をし、お席へ案内していただきます。海の見える素敵なお席に通していただきました。

お料理はカニ、ステーキ、寿司、炊き込みご飯、刺身、サラダにおかずになんでもありました。たくさんのケーキやフルーツはデザートにして、まず好きなものをとりに行こう!

迷いに迷ってとってきたのはこちら。

海を入れるとこんな感じになります。

お席は海がこんなによく見える素敵なお席。そこで好きなものをとってきて食べる!楽園っす!

気に入ったものをおかわりしたりして、満腹になりました。

あとはお湯に入り尽くすだけ。

あとはお部屋に戻って一休み後、客室露天風呂、大浴場とお湯を満喫して1日目終了です。寝る際、姫はお連れ様と1つのベッドで眠ったのですが、とっても快適な寝心地でした。お湯で疲れた体を癒やしてもらいましたよ。

翌朝。

朝から客室露天風呂に入り、朝食まで1休み。そして朝食ビュッフェの会場へ向かいます。会場は昨日と同じお部屋でした。

朝食ビュッフェも楽しむ。

写真は少ないのですが、夕食と変わらないのではというくらい品数が出ていました。

いくら丼がね、本当に美味しかったです。地元人が納得する旨さ。渚亭ではない某朝食バイキングで有名な市内の別ホテルで、話題のいくらが美味しくなかった経験を持つ姫。渚亭でも最初は警戒していたのですが、ここのいくらは美味しかったー!ということで、ケーキ類のあとに追いいくら丼です。2杯しっかり食べましたー!

パンも、さっくりですごく美味しかったですし、申し分ないお食事でした。

最後のひとっ風呂浴びて、チェックアウト。

渚亭のチェックアウトはのんびりの11:00。ゆとりがあっていいですね。最後にもう一風呂ゆっくり浴びて、チェックアウトしました。いい旅をありがとう!

まとめ。

なにをとっても期待以上の旅でした。接客も気持ちいいものでしたし、食べ物も美味しいし、お湯は最高だし!これは、どさんこ割りをやっているうちにもう一回来たいなと思いました。有給とろう。。。

  • この記事を書いた人

好奇心旺盛な30代主婦。美味しいこと、楽しいことが大好き。このサイト「ひめぽっぷ」で、美味しい楽しい情報を書き綴っている。

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