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はじめに
編み物が好きです。いずれは資格なんかも取りたい。けど、編み物の資格ってどんなのがあるの?一覧になっているものはあるの?なければ自分でまとめればいいじゃない。
覚え書き程度ですが、公開しておきます。
クロッシェカフェ通信講座
15ヶ月以内に7作品仕上げ、合格すると別途料金で認定証等発行してもらえる
受講料 ¥30,564 認定料 ¥21,600
習楽フォーラム(こちらに参加しないと認定証もらえない) 入会金 ¥3,240 年会費 ¥3,240
会員特典 認定インストラクターになれる 認定講座を開くことができる
会員割引の値段で仕入れができるようになる
会員支援 教室開講のノウハウ提供 メールマガジンや郵送による情報提供
自分の教室の広報 作品販売やコンテスト参加 スキルアップ
http://aalwshop.net/shopdetail/000000000011
かぎ針編みでのアクセサリー作りの資格。自分で人に教えたいなら、教材の仕入れや講座を開くサポートがあるので近道かも。
指織りディプロマ通信講座
15ヶ月以内に4作品仕上げ、合格すると別途料金で認定証発行してもらえる
受講料 ¥18,792 ディプロマ証(認定料のような物?) ¥10,800
習楽フォーラム 入会金 ¥3,240 年会費 ¥3,240 (ただし同上につき重複して払う必要はなし)
会員特典、会員支援ともに同上
http://aalwshop.net/shopdetail/000000000024
上記のクロッシェカフェと同時に取得すると、習楽フォーラムのお金は重複して支払わなくていいのですっごくいい。教えられることの幅が増えるんだね。ただ、指織りだから厳密に言うと編み物じゃない。織物だね。
輪織りバッグ通信講座
15ヶ月以内で5作品仕上げ、合格すると別途料金で認定証発行してもらえる
受講料 ¥33,480 認定料 ¥21,600
習楽フォーラム 入会金 ¥3,240 年会費 ¥3,240 (ただし同上につき重複して払う必要なし)
会員特典、会員支援ともに同上
http://aalwshop.net/shopdetail/000000000035
これも上記2つをとったら一緒にとっておくといい。あ、これも編み物じゃないね。
マクラメジュエリー通信講座
申し込みから15ヶ月以内で7作品仕上げ、合格すると別途料金で認定証発行してもらえる
受講料 ¥32,400 認定料 ¥32,400
習楽フォーラム 入会金 ¥3,240 年会費 ¥3,240 (ただし同上につき重複して払う必要なし)
会員特典、会員支援ともに同上
http://aalwshop.net/shopdetail/000000000022
マクラメも編み物ではないけど、糸を使って結んだり絡めたりして作品作るところは変わらないよね。上記のものを取ったら一緒に取得したい。
日本手芸普及協会 手編み師範養成講座
現在通信教育制度はなし。
03-5261-5096 へ電話すると、近所の教室を探してもらえる
かぎ針編み、棒針編みそれぞれ「入門」「講師」「指導員」コースがあり、すべてを履修し終えると「手編み准師範」を取得。
最短で履修しても准師範まで各2年以上かかる
受講料 記載なし 課程終了時の申請料 「入門」¥3,000 「講師」¥18,000 「指導員」¥30,000 「准師範」¥45,000
本格的に編み物を極めたいならおすすめ。「師範」とかかっこいい。けど時間かかるねえ。あと、私みたいに田舎に住んでると通信でどうにもならないのはきついな。都会にお住まいの方や、近くにお教室がある方はいいかも。
日本ヴォーグ社 かぎ針編み講師認定講座
24ヶ月以内に「入門コース」で5回の添削、「講師認定コース」で3回の添削 スクーリングあり
申請料 「入門」¥3,000 「講師認定」¥18,000 別途協会への支払いあるかも?
受講料 入門&講師認定 ¥43,619 分割や入門と講師分けての支払いも可能
http://school.nihonvogue.co.jp/tsushin/detail/kagibari/
資格を取るということだけではなく、一から勉強するところから始めたい場合にはおすすめ。編み物って自己流で覚えていくことが多いから、何となくこうやって編めてたけどそれが正しいかどうか不明、って結構ある。そういうことを確認しながら、勉強するところからならすごくよさそう。
日本ヴォーグ社 棒針編み講師認定講座
24ヶ月以内に「入門コース」で8回の添削、「講師認定コース」で3回の添削 スクーリングあり
申請料 「入門」¥3,000 「講師認定」¥18,000 別途協会への支払いあるかも?
受講料 入門&講師認定 ¥42,667 分割や入門と講師分けての支払いも可能
http://school.nihonvogue.co.jp/tsushin/detail/boubari2/
上記のものの棒針版。
毛糸編物技能検定 公益財団法人日本編物検定協会
習うものではない 自分で勉強し、試験を受けに行くもの
公的な資格として履歴書に記入できる
5級 毛糸編物の最も基礎的な技術と知識がある。
4級 毛糸編物の基礎的な技術と知識がある。
3級 毛糸編物の基礎的な技術と知識を持ち、それを応用できる。
2級 毛糸編物の専門的な技術と知識を持ち、指導者補佐ができる。
1級 毛糸編物の専門的な技術と知識を持ち、指導ができる。
1級合格者のうち3 回研修会を受講した物にはここの審査委員の資格が与えられる
試験日 毎年9月の第3日曜日 10:00-16:00(受付9:15-9:40) 70%以上の得点率で合格
願書を請求 200円切手を同封し、必ず「毛糸検定」のものが欲しいと明記(レースのものもあるため) 毎年4/1より発送
〒108-0073 東京都港区三田5-10-13-3F
公益財団法人日本編物検定協会事務局 「編物検定試験 願書請求」係まで
申込期間 6/1-8/31(昨年度) 8/1より「受験票」の返送
検定料 5級 ¥2,100 4級 ¥3,200 3級 ¥4,200 2級 ¥6,300 1級 ¥9,500 現金書留or郵便振替
過去問在庫ある限問購入可能
http://www.amiken.or.jp/list/index/1
講座形式ではないので、独学でできるようになったものを力試しできる。検定料さえ払えればよいので、かかる費用は最安。試験会場も、昨年度は全国40以上。編み物に関して一番の特徴は棒、かぎのほかに「アフガン編み」の知識と技術が問われる。
レース編物技能検定 公益財団法人日本編物検定協会
上記のレース版。
公的な資格として履歴書に記入できる
3級 レース編物の基礎的な技術と知識を持ち、それを応用できる。
2級 レース編物の専門的な技術と知識を持ち、指導者補佐ができる。
1級 レース編物の専門的な技術と知識を持ち、指導ができる。
1級合格者のうち3 回研修会を受講した物にはここの審査委員の資格が与えられる
試験日 毎年9月の第3日曜日 10:00-16:00(受付9:15-9:40) 70%以上の得点率で合格
願書を請求 200円切手を同封し、必ず「レース検定」のものが欲しいと明記(毛糸のものもあるため) 毎年4/1より発送
〒108-0073 東京都港区三田5-10-13-3F
公益財団法人日本編物検定協会事務局 「編物検定試験 願書請求」係まで
申込期間 6/1-8/31(昨年度) 8/1より「受験票」の返送
検定料 3級 ¥4,200 2級 ¥6,300 1級 ¥9,500 現金書留or郵便振替
過去問在庫ある限問購入可能
http://www.amiken.or.jp/list/index/2
こちらがレース編み。級が3級から。毛糸は5級から。
まとめ。
勉強するところから始めるのであれば、講座形式のもので添削などをクリアして技術の向上を目指すのがいい。少し費用はかかるけど、基礎から改めて勉強できる。ただ気になったのはその組織に対して、会員のようなものになり継続的にお金を払っていくシステムがあるということ。なので、それを仕事にしていく方にはいいけれど、本当にちょっとした趣味で、となると継続的に一定額を払い続けるのはしんどいかもしれない。ただ、本当に自分で教室みたいなものを開いたりして人に教えていきたい場合は、こういったものを利用するといろいろと便利そうだ。人に編み方を教える際の編み図にも、もちろん著作権がある。勝手に誰かの作品の編み図を使って教えるようなことがあると、著作権の侵害になる。そういった所をクリアするのって、数が多くなればなるほど実際面倒だと思う。そんな時会員さんになっていると、教材を売ってもらったりできる。それを使って指導ができる。
継続的にお金を払うまでしなくても、というくらいの温度感なら検定形式のものを受けに行こう。日本編物検定協会では、この検定を受ける人を対象にした講習会も全国で開催している(協会web参照)。なので、普段は自分でこつこつ編んで、たまに講習会に参加して、年に1回試験を受ける形式がいい。ちなみにこちらは、いきなり1級に挑戦してもOK。一番下の級から順に、という決まりはない。・・・この部分、ちょっとチャレンジャー精神をくすぐられる。
編み物。何度失敗しても、ほどけば何度だって編み直せる。
使い捨て主体の現代、一目一目編むことの価値、何度でも編み直せる価値を忘れたくない。